ドービニー展
国内初の
“シャルル·フランソワ ドービニー展” へ。
19世紀 フランスを代表する風景画家の
ドービニーは、
印象派の画家たちの指針となり、
モネやファン・ゴッホたちに
大きな影響を与えたと言われています。
初期から晩年までの作品が約60点、
その他、コロー、クールベ、ドーミエ、
デュプレ兄弟、息子のカールといった
ドービニー周辺の画家たちによる作品
約20点も展示されています。
個人的には、“ブドウの収穫” がお気に入りです。
ほの暗い空気感の中、人々が点景に描かれ
魅力的な作品となっております。
そして、ドービニーの長男 カール・ドービニーの
“オーヴェールの花咲く果樹園のなかにいる
セシル・ドービニー”も
とても素敵な作品でした。
また、収蔵品コーナーには、
ゴッホの “ひまわり”
セザンヌの “りんごとナプキン”
ゴーギャンの “アリスカンの並木路、アルル”
なども展示されております。
ご興味のある方は、ぜひお出かけください。
損保ジャパン日本興亜美術館にて、
6月30日までの開催です。
0コメント