宇都宮
初・宇都宮です。
今回は、餃子の食べ比べも挑戦!
皮・具材・味などの違いを堪能しました。
そして、
大谷石の地下空間も興味のあった場所。
宇都宮駅からバスに乗り、資料館へ行ってきました。
地下に広がる巨大な空間。
1960年頃まで手掘りで採掘されていたなんて...
凄いことです。
ツルハシの種類、加工や採掘方法も多数あり、
一人の石切職人さんの採掘量は、1日10本。
ツルハシを使い分け、切り出し、整えていく作業です。
こうして出来上がった大谷石は、帝国ホテルにも使用されました。
フランク・ロイド・ライト氏により設計された
『旧帝国ホテル本館』です。
大谷石とスクラッチ煉瓦、
彫刻を施した大谷石とテラコッタなどの組み合わせにより、
素朴で柔らかく、温かみのある質感が生まれ、
当時の建築業界においてひとつのブームになったそうです。
そして、現在の帝国ホテルにも一部、
当時の大谷石のレリーフと壁画が遺っています。
またこの地下空間は、戦争中は地下の秘密工場として、
戦後は政府米の貯蔵庫として利用されていたとのこと。
現在では、コンサートや美術展、 映画の撮影にも使われており、
セーラー服と機関銃のワンシーンにも出ていました。
宇都宮駅周辺も含め、紅葉も楽しめました。
太陽のキラキラ具合と木々の色合い。
秋らしい空気感を堪能した一日でした。
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